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1) ラーニングスタッフとしての学習効果
(1) 状況判断を鍛える機会
*場のニーズを読み、感じ取り、どのように応答していくかを学ぶ。(看護と同じ)
(2)問題解決能力を鍛える機会
*計画的に行動することを鍛える場
*何もない中で必要なものを自分達で探していく。正に問題解決のプロセスを学んでいる。
(3) 協働して物事を作り上げるということの実践
*それぞれの個の持ち味に気づき、生かしていく方法をみいだす。
良いところは生かしデメリットはフォローしていき、一人ではできないことができる。
*関係性の中からチームワークを学んでいる。
*力を合わせて一つのものを創りあげ目標を共有していく中で、人間関係・信頼関係を学んでいる。
*会の準備を通して互いの良いことも悪いことも伝えられる「ただの友達」ではない「仲間」としての関係になっていった。
*互いに切磋琢磨し互いの成長に関与している。
*連携の基盤を学んでいる。(一つの目標を共有し、自分にできることに責任を持ちながら、つくりあげることを学んでいる。
*コミュニケーションを学んでいる。
(4) 視野を広げる機会
*視野を広げて参加者から学びたい。ネットワークを広げる場
(5) PR、相手に自分の想いを伝える力を鍛える場
*多くの人の前で発表することで、自分を鍛える
(6) 相手から学ぶということを学ぶ場
*相手に伝えていく力を身につける場
*自分だけでは気づけないことを、違う目が入ることで気づき、伝えることで学びが広がっている。
2)組織全体としての学びの効果
*スタッフと学びの共有ができる。
*内部のみならず、外部との出会いを通じた交流・ネットワーク作りができる。
*自分達の生の姿を見て頂くことで、関心をもっていただける。
*自分達の内部だけでは体験できない事がネットワークを通じて、生の声を聞き、今の看護や社会の現状を知る機会となる。
今後の私たちのワークショップの方向性・あるべき姿
* 自分達が学んでいる中に、外部の方に入っていただくことで学びを広げていく。
* 外部の方と共に学んでいく。
* 出会う・共有し、皆で何かを編みだしていく。
* 自分達が真に学びたい内容を取り入れること。
* 自分達のニーズ・参加者のニーズを大切にしながらそこから学びとること。
* 貪欲に主体的に自分にできることを探していく。
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