道具としての笑い     江口 歩 Eguchi Ayumu

 vol.13   保育士芸人   2003-08-27

NAMARAは現役保育士がいます。
朝の7時から9時の2時間だけのパート保育士です。
新潟県の保育園、幼稚園を200ヶ所以上まわっています。
芸名はボボ。

笑顔をつくるボボ体操。
ボボの手作り紙芝居。
新潟弁音頭ボボ編。
バルーンボボアート。
南京ボボ簾。

歌あり、紙芝居あり、体操あり、風船ありの爆笑30分。

最近では家族会などで、お母さんからおじいちゃんまで巻き込んで、園児からおじい
ちゃんまで楽しめる構成になっています。

ボボに昔から伝えていることがあります。
園児たちの背景にも語りかけながらやるようにと。

園児の背後には保育士がいます。
園児を通して保育士にも語りかけるように。
園児を通して親御さんたちに語りかけるように。
園児を通して行政に語りかけるように。

そしたらいつのまにか若干25歳の若造芸人に講演依頼が来るようになりました。
新潟大学病院の小児科の先生たちに向けて「こどものかかわりかた」について講演。
高校生に向けて「就職と進路」について講演。
成人式で「自分のあり方・夢」について講演。など・・。

お笑い芸人が講演なんかしてだらしなくみえるかもしれません。
でも食っていくための営業なので勘弁してください。
でも、最初は園児だけに語りかけていたボボが、園児の背景までに語りかけるように
なってから30分の質も上がりました。
大人に伝えたいことを分かりやすく子供にも伝えるようになりました。
子供に伝えたいことを分かりやすく大人にも伝えるようになりました。

10月2日(木)テレビ朝日10:25〜55「あがたのげん」の番組内にボボが出演します。
見てください。

 



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